ノンフリート等級とは保険料を決める要素のひとつです。
契約前年度の事故(保険金の支払い)の有無によって等級が増減します。
等級は1〜20等級まであり、等級が上がるほど割引率が高くなります。
自動車保険は事故をしないで更新をすると、保険料の割引率が上がるようになっています。
新規契約は6等級からです。
1年間無事故(保険金支払い無し)の場合、次契約時に1等級上がり保険料が割引になります。
逆に事故を起こすと次契約は3等級下がり、保険料が割増になります。
例えば8等級の人が1年間事故をしないで自動車保険を更新契約すると9等級になります。
逆に事故を起こすと5等級に下げられます。
盗難などによる車両保険の請求、歩行中に自動車事故に巻き込まれて、人身傷害補償保険を請求するときなど、
運転中以外の事故には3等級下げられない場合もあります。
保険金を請求するときには保険会社に確認をとりましょう。
ちなみにノンフリート等級は、車の所有台数9台以下の人に適用されます。
10台以上はフリート契約となります。